大坪 亜紀子(おおつぼ あきこ)

下野市の魅力を市内・市外に伝える地域おこし協力隊

  • 出身北海道・・・(東京都品川区から下野市へ転入)
  • 前職美容師・・・(ヘアメイク・メイクアップ)
  • 趣味・・・・・・登山
  • 活動開始日・・・2019年4月1日
  • 活動拠点・・・シェアスペース「夜明け前」
  • 活動内容・・・市内の周遊型観光の企画、関係人口創出事業
地域おこし協力隊になるきっかけから教えてください。
北海道で学生生活を送る中で美容師になりたいと思い、美容師を目指すならば、最先端の東京でやれるところまでやりたいと思っていて、その目標のもと15年間東京でやってきました。ターニングポイントとなったのは3年前。自分のやりたい美容師像に近づけたなという瞬間があり、そこからその先の次の自分の将来を考えるようになりました。そうした時に自分は美容師しかしてこなかったし、美容師は武器だけれども、「美容」以外私は何ができるんだろうと悩んだ時期がありました。でもこんな風に悩むんだったら、いったん美容師をお休みして、今しかできない新しい挑戦をしてみようと。そういった悩みを持った時に協力隊という制度を見つけ、やってみようかなと思いました。
赴任するまで不安なことはありましたか?
新しい挑戦をすることで壁にぶち当たることも、大変だって思うこともあるということは覚悟していたので、新しいことが改めてできるということはワクワクする楽しみでしかなかったです。
地域おこし協力隊の募集は、全国各地でたくさんあったと思いますが、なぜ下野市での地域おこし協力隊を選んでくれたのですか?
協力隊の任期は最長3年。協力隊を3年やったとしてもゆくゆくは美容師としての活動に戻ることがあるだろうなと思っていました。そういった未来を想像したときに東京に行きやすく、関係性を繋いでいけるような場所というのが1つの条件だったので、協力隊の募集は関東に絞って探していました。その中で下野市の募集を見つけ、見つけた瞬間にすぐ問合せをして、市役所の方に対応していただきました。
市内見学を2回して、お話していただいた内容とか、合わせてくれた方々とか、見たものだったりとか、生活していくイメージもここで働くイメージも、なんか楽しそうだなとイメージさせてくれた場所でした。
様々な選択肢がある中で、地域おこし協力隊という行政がおこなっているものを選んだ理由は?
覚悟はあったとは言え、環境をガラッと変え、生活していくということを考えた時に、きちんと行政がバックアップをしてくれる協力隊という制度はすごく安心感がありました。その制度の中でいろいろな活動ができるということは魅力的であったので、協力隊を選びました。
日々の活動を通じて、感じていることを教えてください。
美容師としてはじめて人と向き合うとき、「髪型どうしますか?」、「今日の悩みはなんですか?」とそういうところから入って人間関係がつくられるのですが、今は美容師ではない一人の人間としてまわりと向き合わなければならないので、いままでとは大きな違いだなと感じています。
そういうコミュニケーションの取り方に今までの仕事の経験も生かしながらも、そうじゃない新しいコミュニケーションの取り方が必要だなということを感じていて、ここで知り合った人たちと話したり、仕事でツボちゃんと気軽に呼んでくれるラフさとかそういう中でとても学べていて、それも日々いいことだなと感じさせてもらっています。
今年1年でたくさんのイベントに参加したと思いますが、思い出に残ったイベントはなんですか?
シモツケラボさんとやった夏のイベントが印象的でした。自分自身が主催となって夏休みの自由研究のお手伝いをしました。 ワークショップ形式のイベントで、古民家「夜明け前」で開催。
お母さんたちが子供たちの自由研究がとても大変だと美容師時代にも聞いていたので、どうにかしてあげたいと思っていました。ラボさんの協力のもと形にすることができ、2日間の開催でしたが、両日ともに定員オーバーになるほど、皆さんにもすごく喜んでいただくことができました。
都内のころと下野市に来てからでは、生活スタイルが大きく変わったところがあれば教えてください。
今は市の非常勤の職員として協力隊に所属をしていますが、一番変わった点は働き方で、労働時間もそうですし、休みの日数もかわり、お給料も変わり、こういった言い方はあれなんですけど、自分の時間がありすぎて最初戸惑いました。
有給という制度も今まであまり使ったことが無かったので、うまく取り方がわからずまだ活用できていないのですが、だんだんコツをつかめてきているので、休みと仕事のメリハリをつけてやっていけたらなと思っています。
休日はどのように過ごしているのですか?
普段運転ばかりなので、自転車で市内を周遊してみたり、もともと登山が趣味なのでとちぎに来たことで行ける山の範囲が広がって、休みの日はアクティブに過ごしていることが多いです。
今後下野市とどのように関わっていきたいですか?
協力隊としては与えられたミッションがありますので 市内を盛り上げるなどとそういったことなどにはもちろん携わっていきながらも、下野市は単純に住んでみて、住みやすいし悪いところが無いと思っています。悪いところを良くしようとか、そういうマイナスなことではなく、いいところをもっともっと発信できるような役目は果たさなければならないと思っているので、そういったことを3年の中でしっかりとやっていきたいです。
活動をはじめて7か月目ですが、ツボちゃんと友達のように接してくださる方、すごくよくしてくださる方、既に仕事を一緒にやらせてもらっている仲間とか、そういった関係をつくれているので、そういった方々に恩返しする意味でも、美容師と何かを掛け合わせて一緒に仕事をしていけるような形を作っていけるようにしたいと思っています。

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